2年間家なしノマド女子の旅するライフワーク #ザミレニアルズ

tabbitoie

4月19日、渋谷の「The Millennials」で、ライター・エッセイスト・フォトグラファーとして働く伊佐知美さん(@tomomi_isa)を招いたトークイベントが行われました。

イベントの概要はこちらです。

業界の第一線で働くプロフェッショナル”働く人”をお呼びし、その人独自のワークの在り方を語って頂き、その人の働くを紐解いていきます。
今回のゲストは “2年間家なしノマド女子” 世界を旅しながらライター、エッセイスト、フォトグラファーとして活躍する伊佐知美さんを迎えます。(イベント公式サイトより)

また、今回はゲストとして、株式会社TABIPPO創業者のルイス前田さん(@NY_ruisu)と、フリーランスでWebライター・トラベルグラファー・バイヤーとして働く古性のちさん(@nocci_84)もイベントに登壇されました。

旅をしながら働く道を選んだお三方の「旅を仕事にするまで」と「旅を仕事にしてから」を伺っていきます。
また、今回のハッシュタグは、「#ザミレニアルズ#ザミレニアムズ もある・・!)」です。イベント中の雰囲気を感じられるはずなので、ご興味ある方はぜひ追ってみてくださいね〜!

まずは、みなさんの自己紹介から

イベントのはじめには、参加者のみなさんを交えてアイスブレイクを行いました。
4〜5人のグループで、「名前」「職業」「今までで一番心に残った旅先」「どうして好きなのか」を話して、コミュニケーションを取ることに。

ruisu_2


【ルイス前田】
《株式会社TABIPPO / 共同創業者》
世界一周中に出会った友人と起業して5期目。
41ヶ国訪問、世界二周して、ワークライフカオスに生きてます。Webメディアの運用も開発もする独立型編集長で、次は宇宙飛行士になりたい。
最近は、FMで冠ラジオ番組「FUTURES」が始まり、旅人シェアハウス「えいとびたー」住人が楽しい!
Twitterプロフィールより)

isa_3


【伊佐知美】
「灯台もと暮らし」創刊編集長。ライター、エッセイスト、フォトグラファー。
数々の媒体に旅や女性の生き方に関する記事を寄稿。これまでに訪れたのは47都道府県、40ヶ国100都市。
オンラインSlackコミュニティ「#旅と写真と文章と」オーナー、連載「伊佐知美の世界一周散歩」(ことりっぷ)、著書「移住女子」(新潮社)、
世田谷の旅人シェアハウス「えいとびたー」住人。2018年9月より「伊佐知美と行く海外旅行ツアー」募集開始予定!
イベントページより)

文章を仕事にしたかった想いを胸に、大手企業就職へ

isa_2

イベント前半では、伊佐さんが物書きとして活躍されていくまでの過程を伺っていくことに。

じつは500円ライターからのキャリアだったと語る伊佐さん。これまでには、どのような活動をされてきたのでしょうか。

伊佐知美さん(以下、伊佐):「もともと、文章を書いて生きたいと思ってはいたんです。将来のことを考えると、就職が一番の近道だと考えて、出版に就職しようと思っていたんですけど……就職活動が軒並み全滅で。結局、三井住友銀行に入社して、総合職として働くことになりました。旅と書き物への憧れがはそのままにして」

小学生の頃に上海への引越しを経験してきたのだそう。幼少期の頃に見た海の向こうの世界は、伊佐さんにとって憧れの場所だったといいます。

伊佐:「どうしても文章を仕事にしたいと思ったので、思いきって仕事を辞めて、講談社の派遣社員としてアシスタント職に就きました。ただ、部署も違ったのでそこからは兼業でライターを始めたんです」

当時は、1記事500円ほどで書いていた時代を朗らかに語る姿が印象的です。

一時期は、100本ほどをも書くほどアグレッシブだった伊佐さん。
半年後には、記事単価も1万円ほどとなったた講談社を退職し、現在の株式会社Waseiにて社員でありながらもフリーランスとしての働き方を形にするようになりました。

伊佐:「ここ数年で、好きなことと得意なこと、求めてもらえることの交差点で仕事をする覚悟はできたのかなって思っています。よくある副業ではなく複数の仕事をしながら生きる“複業”、やりたい仕事は“つくる”ようになりました」

【伊佐流】仕事を手にするための3ステップ

isa_03

ここからは、伊佐さんが好きを仕事にしていくために実行した3つのステップを伺いました。

ステップ1

  • 自分の「好き」を知る
  • 好きを集める
  • それを、人目にふれるところにおく
  • できればポートフォリオをつくる(リンクひとつで送れることが大切!)

伊佐:「わたしは当時、自分の好きなものを集めるアプリ『tab(現在は配信停止。今のPinterestのような)』を使って、好きだったものを集めていたんです。それを集めていたら、フォロワーさんが2,000人くらいに増えていて。こういうのが好きなんですって言えるものがあったのは、ライターになる前のステップとしてよかったなと思います」

ステップ2

  • 名乗りたい肩書きは名乗ってしまう
  • けど嘘はダメ!ハッタリかましても許される実績をつくる
  • 仲間を見つけよう。一緒に生きて生きたいと思うような
  • とにかく走る、楽しむ、やりたいことはやってみる
  • 【超大切】1〜3ヶ月でくじけない(※noteとTwitterの初期の反応を見よ!)

伊佐:「Twitterもブログも、最初のころは本当に読まれないんです。それでも、諦めないこと。Twitterも最初の頃は“いいね”すら0でした。でも、続けた今は7,000とか“いいね”付くんですよね。ちゃんと続けていれば、フォロワーさんも増えるし、ブログも読まれるんだなって感じました」

ステップ3

  • まずは、週1の自宅作業から
  • 国内の出張先で
  • 海外旅行中にちょっぴりと
  • がっつりモードをしに海外へ
  • 「もういけるやん、これ、世界一周いってくるわ」(→家族と仲間に相談)

伊佐:「だんだんと、ジリジリ海外に行くような感じになりました。初めから飛び出したわけではなくて、段階を踏んで少しずつ移行していったのかな」

えいとびたーの仲間、古性のち

伊佐:「世界を旅していると、毎日パッキングとかチェックアウトが迫ってくるからしんどいなあと思うことがあって。“帰る家欲しいな”と思ったんです。そのなかで、旅人シェアハウス“えいとびたー”を始めたんです。由来は、“たびといえ”を反対から読んで“えいとびた(ー)”なんです」

えいとびたーの住人は5人。今回の登壇者のお三方と、カップル一組みで合わせて5名。
ここからは、のちさんも交えて3名でのトークです。

nochi_2

【古性のち】
1989年生まれの29歳。Webライター・トラベルグラファー・バイヤー。
美容師からITの世界へ転職。株式会社LIGを退職後、2016年8月よりフリーランスとして独立。
世界中のかわいい雑貨・デザイン・カフェをめぐり、発信するのが趣味です。
イベントページより)

古性のちさん(以下、のち):「ライターやバイヤーなどいろいろな肩書きで生きています。2年前に世界一周をしていたものの、アクティブな引きこもりっていう感じで。3日外に出ると、1日引きこもって外に出るみたいな人でした。美容師になったのも、組織で働くのが苦手だったので普通じゃない生き方をしたいなと思っていたところに、旅人・高橋歩さんの『LOVE&FREE』という本を見て。こんな生き方が世の中にあるんだなって衝撃を受けて……」

(のちさんのこれまでの生き方は、じつは昨年インタビューをさせていただいてます!よければ、よければ、読んでみてくださいな・・!)

のち:「そんなとき、高校時代の友人が美容師になろうとしていたのを見て、美容師なら世界でも働けるぞって思って美容師になりました。修行期間が長くて辞めちゃったんですけど。その後、ハサミに代わるものとしてPCを見つけて花形のWebデザイナーになりました。ただ、わたしじつはデザインが好きってほどではなくて……(笑)デザイン以外の仕事にも挑戦したいと思って、当時就職していた制作会社でWebメディアの運用もしていたので、文章を書くライターになって、今も文章を書いています」

tabitoie

伊佐:「半年くらい前に、たまたまタイで会う機会があって同じ飛行機で帰ってきたんですよね。そのときに一緒に過ごすって心地良いんだなって思ったので、日本にいるときに長期的にシェアハウスしてみようってことになって」

のち:「そうそう、それでシェアハウスに住もうって思って日本で長期的に住んでみたら本当に毎日楽しくて」

伊佐:「これからも一緒に住んでみたいなって思ったんですけど、シェアハウスするなら人数多いほうが安いじゃないですか(笑)」

のち:「ってことで、ルイスさんを誘って、移動する同棲生活をしていた二人を誘って、5人で住むことにしました(笑)」

ルイス前田さん(以下、ルイス、といってもここだけの登場……!):「みんなが旅をしている人だから、自由だし干渉しないんですよね。住んでいても本当に気楽です」

おわりに

わきあいあいとした雰囲気で終始進んだ今回のイベント。最後はちょっとした告知です。

伊佐:「今年の9月のシルバーウィークくらいに、“伊佐知美と行く海外旅行ツアー”っていうのを企画してます!」

のち:「今行なっている旅と仕事を両立する人を増やすプロジェクト『旅、ときどき仕事』で5月9日に新しく2期メンバーを募集するイベントを行ないます。ぜひ来てください〜!」(ご興味ある方は、こちらから見てみてくださいな!)

 

以上、さささっとお送りするリアルタイムイベントレポートでした!

繰り返しになりますが、イベントのリアルタイムの雰囲気は「#ザミレニアルズ#ザミレニアムズ もある・・!)」からもご覧いただけます。ぜひ覗いてみてくださいね。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

All Photo by:Takumi Yano(note:https://note.mu/takumi_yano